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福岡で業務用エアコンの事ならエアリー の日記

大雪の日には

2016.02.01



ご無沙汰しております。


先週の大雪、みなさま被害はいかがでしたか?



先週の月曜日は大雪の影響で高速や都市高、バス、電車等乱れて交通網がマヒしていました。

そんなときは交通網だけではなくてエアコンも被害があるのです。


おそらく、エアコンが止まった!暖かい空気が出なくなった!

と思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

寒いのにエアコンが止まってしまうのは一大事ですよね。


その原因はエアコンの霜取り運転。


暖房をしようしているときは、室外機からは冷たい空気が出ています。

(夏は反対で生ぬるい風が出ています)


そのとき、室外機の熱交換器部分は非常に冷たくなっています。


さらに湿度が高ければ空気中の水蒸気が熱交換器に結露して凍ってしまい、それが霜となります。


霜が付くと室外機の空気の吸い込みが妨げられてしまいます。

そのため、外の熱を効率的に取り込むことができなくなってしまうのです。


そういうわけで、熱交換器に付いた霜を溶かす機能がエアコンにはあるのです。


熱交換機を暖めることで霜を溶かします。

そのため一時的に暖かい空気が出てくるのがとまるのです。


霜が溶けるとまた暖房運転を自動的に再開します。

(万が一再開しない場合はお問い合わせください)


特に寒い地帯では、雪を除けるカバーがあったり、室外機を高い位置につけたりします。

また、寒冷地仕様のエアコンというのもあります。


頻繁に霜取り運転が作動するとせっかく暖まった部屋が冷えてしまい、

その冷えてしまった部屋をまた暖めるためにフルパワー運転。

これではエコではないですし、なにしろ寒いですよね。

できるだけ霜取り運転を減らすには、

①部屋の設定温度を下げる

②風量を弱めに設定する

というのが効果的だそうです。

調べたところによると、霜取りスプレーを室外機に噴射する、というのもありましたが、

寒いなか外に行ってスプレーするのも・・・ですね。


暖房を使用する時は霜とり運転は絶対条件です。

どうしても霜取り運転中に寒くなるのが嫌だ!という方は、

お買い替えの際に寒冷地用エアコンを検討して見られてはどうでしょうか!

今現在発売されているものは-25℃でも暖まり、

暖房運転しながら霜もとる、という優れもののようですよ!


菊竹

エアリー
福岡市南区西長住3-4-25
0120-813996(9:00~19:00 日曜祝日を除く)


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