福岡で業務用エアコンの事ならエアリー の日記
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夏の終わりの怖い話
2017.09.29
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昼間はまだ汗ばむ陽気ですが、朝夕は肌寒くなってきました。
今年の夏は暑かったですね!!!
天気予報を見ても、最高気温が35度を超える日ばかりでした。
そんな今年の夏の終わりに恐ろしい話を一つ・・・
それは、とある飲食店からのご相談でした。
エアコンからポタポタと落ちてくる、とのこと。
エラー表示も排水異常を示していました。
水がエアコンから落ちてくるというときは、
ドレンパンという排水がたまる場所が汚れており、排水がうまくいかないことが原因で考えられるので、早速そこをキレイにしました。
注水試験をし、確実に排水できることを確認して作業終了。
しかし後日、また水がポタポタと落ちてくる、と。
おかしいなー
おかしいなー
ドレンパンはキレイになって、排水もきれいに流れているはずなのに。
なななんと原因は
室内機のアルミフィンにべったりと張り付いた汚れでした。
通常ですと、アルミフィンの間を冷たい風が通るのですが、その通り道を汚れが
壁のように固まって張り付いているため、
冷たい風が壁にぶつかり、結露して、汚れが詰まっていないアルミフィンの間からポタポタと結露した水が落ちてきていたのです。
特に飲食店などの油を含んだほこりは固まりやすく、アルミフィンの間に詰まりやすいのです。
写真を見ていただくとわかるように、
本来のアルミフィンは銀色をしていますが、長年繁盛して使われていたため、真っ黒になってしまいました。
毎回お伝えしていますが、エアコンが汚れていると、エアコンの効きが悪いだけでなく電気代ももったいないのです。
真夏に大活躍してくれたエアコンをねぎらって、また冬に備えてお掃除をされるのはいかがでしょうか。
